真空成形とは

真空成形とは

真空成形とは

真空成形とは、プラスチックシートをヒーターの熱で軟化させ、様々な形状に作成した金型を用いて真空引きを利用して成形します。

 

成形後、冷却することで固化させて成形品を作成することができます。

 

真空成形の仕組み

型とシートの間の空気を、型の穴から引いてシートを型に密着させ成形します。

 

真空成形の概要1
真空成形の概要2
真空成形の概要3

 

 

特色

真空成形の金型には射出成形(Injection molding)と違い、真空成形(Vacuum forming)ならではの特色があります。

 

  • 他の成形方法の金型に比べて、安価であること。
  • 1枚のプラスチックシートから多くの製品が採れること。
  • 表面加工が細やかに対応でき、美観性に優れること。
  • 印刷物の成形が可能であること。

 

一方で、成形後の製品をトリミングする必要があるため、抜型という別の金型を使用して作業します。

 

 

真空成形金型について
真空成形とは
型の種類
薄物成形金型
厚物成形金型
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